Meissen Manufaktur(1710-heute) back
um wohl 1790
Biscuitporzellan in Wedgwoodmanier Tasse mit Untertasse
ウェッジウッド風のビスク磁器のカップ.ソーサー
Tasse: Durchmesser 8.0 cm Höhe : 4.5 cm
Untertasse: Durchmesser 13.4 cm Höhe : 3.0 cm
Marke: Geprägtes gekreuztes Schwert im Dreieck mit Stern
マーク:刻印で星とトライアングルの中に双剣
豪華で繊細な金彩で造り込まれたアンピール様式(帝政様式)のハンドル、外側には18世紀末に、新素材の陶器、ジャスパーウェアでヨーロッパを席巻していたイギリスのウェッジウッド窯を彷彿とさせる浅浮き彫りの装飾(bas relief)が施されている。
マルコリーニ期に入り、経営が増々悪化する中で、ロココから新古典主義へ大きく踏み出した作品である。装飾のレベルは第一級品である。
窯印は三角形の中に双剣、そして上に星の刻印。
これらの刻印は、フィギュアなどビスクイット磁器に入れられる事になっていた。
従ってテーブルウェアでこの窯印は珍しいものである。
同じ形状のカップで、ジャスパーウェアの様にライラックで外側を塗られているものもある。