Berlin / Königliche Manufaktur Berin (1763-Heute) back
um 1769-1770
Figur / Jupiter
ユピテル
Modelliert von Wilhelm Christian Meyer
ヴィルヘルム・クリスティアン・マイアー
Höhe:11.5cm
Marke: Zepter Marke unterglasur blau
青の釉下彩で王笏
407 und A Rizzeichen
刻印で407とA
ロココ風に身体をくねらせ、右手には雷束を持ち、足下には鷲を従えている。
この作品はKPM Berlin窯の 神(Goddes)のシリーズ(Petten Serie)の一つで、
最高神のユピター(Jupiter)を表している。ややひょうきんな神だろうか。
王笏の染付けの窯印と共に、407とAの刻印が入れらている。
KPM Berlinのモデルブック(Das Modellbuch)に、Vercleidete Cupidos als :
△ Götter 407 jupiter と確認出来る。△は台座の形で、407は型番である。
この作品の原型師は、ヴィルヘルム・クリスティアン・マイアー(WilhelmChristian Myer)で、マイセンから連れてこられたフリートリッヒ・エリアス・マイアー
(Friedrich Elias Meyer)の弟である。
彼もまた1761年にボンからベアリンへやって来て、1766年よりこの窯で原型師として
働いている。