Berlin / Königliche Manufaktur Berin (1763-Heute) back
um 18. Jahrhundert
Figur / Schlafender Knabe
眠る子供
Nach François Duquesnoy
フランソワ・デュケノワ
Länge : 14.3cm hHöhe : 7.0 cm
Marke: Keine Marke
刻印無し
シンプルな長方形の台座の上にゆったりと横たわる裸の子供。ドレープが腕に絡み、とても優雅に見えます。
この作品は無釉白磁で、焼きムラや、角のクラックもありますが、それでも彫刻の素晴らしさは際立っています。
この作品は、フランドルのブリュッセル出身のバロック彫刻家、フランソワ・デュケノワの作品を写したモノです。
彼の父は、宮廷彫刻家で、ブリュッセルの小便小僧を制作した人です。1618年から彼はローマで活動し、あのベルニーニと共同で作品を制作しています。
この作品はノーマークですが、恐らくKPMベアリン窯で写したモノと考えられます。台座を金彩で覆ってはいますが、この窯の同じモノが、ヴァイマールの美術館(Klassik Stiftung Weimal)に所蔵されており、一方デュケノワのオリジナルで、これとほぼ同じ 型のブロンズ像が ヴィーン美術史美術館に所蔵されています。
Referenz : Die Berliner Porzellanplastik und ihre skulpturale
Dimension 1751-1825. p161-162